JR東日本は、震災後に不通となっている常磐線の区間のうち「土浦駅ー水戸駅ー勝田駅」について、4月上旬を目処に運行を再開する予定であると、発表しました。
ただし、特急ひたち号も運行再開されるかどうかは触れられておりません。
水戸駅~東京駅には高速バスが、土浦駅~水戸駅、水戸駅~勝田駅は現在、臨時バスが運行されており交通手段は確保されておりますが、鉄道よりも所要時間がかかり、また土浦駅~水戸駅の区間の途中駅(神立駅・高浜駅・石岡駅・羽鳥駅・岩間駅・友部駅・内原駅・赤塚駅・(臨)偕楽園駅)は経由しないなどのため、利用者は不便を強いられています。
また、毎年この時期に梅の鑑賞で賑わう偕楽園に隣接する臨時駅、偕楽園駅も利用できないため、各バスルートで水戸駅まで行き、そこから偕楽園方面への路線バスを利用する必要があります。
参考:
土浦駅東口~高速石岡~水戸駅南口、3月19日から臨時バスを運行。関東鉄道
追記:
「土浦駅ー水戸駅ー勝田駅」について、当初の予定より早めの、3月31日に運転再開予定との発表がありました。
JR常磐線「土浦ー石岡ー友部ー水戸ー勝田」を3月31日に運転再開予定、JR東日本