JR東日本は、東北新幹線の全線運行再開を4月29日からと発表しました。
ゴールデンウィークの初日に間に合うことになり、東北地方と首都圏との観光需要や帰省需要に応えることができます。
4月29日以降は、「はやぶさ」「はやて」「こまち」は全車指定席での運行となり、その他の新幹線も指定席が設定されます。指定席券、グリーン券は4月26日11時から発売開始です。
JR東日本、東北新幹線・秋田新幹線・山形新幹線の臨時時刻表（4月29日から当面のあいだ）：
http://www.jr-tabi.com/eqpdf/s-th3-time.pdf
はやぶさ号も、「東京ー新青森」1往復、「東京ー仙台」1往復を運行。グランクラスの営業も行い、その料金の一部（一人当たり5,000円）を義援金として寄付するとのことです。
また、ゴールデンウィーク期間なども臨時列車の増発は行われないようです。
一部区間では通常よりも速度を落として運行するため、通常ダイヤよりも所要時間が長くなります。
東京ー仙台：最速2時間6分程度（はやて・はやぶさ）
東京ー盛岡：最速3時間16分程度（はやて・はやぶさ）
東京ー新青森：最速4時間5分程度（はやぶさ）、4時間30分程度（はやて）
東京ー秋田：5時間前後（こまち）
東京ー山形：3時間前後（つばさ）
特に、東京ー秋田や、東京ー青森（新青森駅で在来線乗り換え）の区間は、乗り換えも含めると5時間前後かかることになり、飛行機を利用するほうが大幅に速く移動することができます。
ビジネスでの利用では、新幹線よりも飛行機を利用する方が増えるかもしれません。
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