東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県。
仙台市内では電気・ガス・水道などのライフラインも大きな被害を受けて、長期間にわたって寸断される状態が続いていましたが、4月に入ってからは復旧のスピードも上がり、現在ではほぼ通常通りに電気やガスが使える状態にまで復旧したとのことです。
4月25日からは東北新幹線が仙台駅まで運転再開。運転再開初日に架線トラブルが発生し、一部運休や遅れが出るなどの混乱もありましたが、交通の大動脈が復旧したことは宮城県にとっても待ちに待ったことでしょう。さらには、4月29日には東北新幹線が新青森駅まで全線で運転再開。合わせて秋田新幹線も秋田駅まで運転再開されます。
義援金・寄付金で支援することも大切ですが、もっと直接的な支援方法として、被災地へ旅行しに行き楽しむ、ということも大きな復興支援の一つとなります。
ホテル・温泉旅館・土産物屋・交通機関など、現地の観光業界は大きな経済的被害も受けており、旅行自粛ムードが続いてしまうと、営業を継続することが困難となり、そこで働く人達の生活も維持できなくなってしまいます。
津波で大きな被害を受けた一部地域を除いては、東北地方の多くの地域で、温泉旅館やホテルは営業再開が相次いでおり、観光客の受け入れ態勢も整いつつあります。また、4月下旬から5月にかけての東北地方は桜の見頃でもあり、各地の遅咲き桜を楽しむのも良さそうです。
仙台市中心部のホテル、秋保温泉の旅館などでも、ゴールデンウィークの宿泊予約はまだまだ空室があります。
宿泊予約サイトでも、多くのホテル・旅館で予約受付が再開されています。
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