2013年3月8日、総務省が、岩手・宮城・福島について、東日本大震災による仕事への影響に関する調査結果を公表しました。
3県で震災発生時に仕事に就いていたのは259万4000人。
そのうち、建物の倒壊など震災の直接的な被害により失業した人は8万1400人。
このうち、2012年10月1日の調査時点で約4割の3万3600人は再就職していませんでした。
この調査は、3県内に住む15歳以上の約6万人を対象に実施し、全体の状況を推計したものです。
失業者8万1400人の県別の人数は、岩手1万3700人、宮城3万9100人、福島2万8500人。