JR東日本は、東北新幹線で徐行運転を実施している那須塩原～盛岡間のうち、7月9日から那須塩原～福島、一ノ関～盛岡間の徐行運転を解除し、当該区間の走行時間を大幅に短縮し、7月9日から「特別ダイヤ」で運行すると発表しました。
・所要時間が大幅に短縮となります。（「はやて」東京～新青森間 約60分増→約30分増）また、東京駅発着列車は現在より17本増やし、161本となります。
・「はやぶさ」は東京～新青森駅間2往復（4本）、東京～仙台駅間1往復（2本）を運転します。東京～新青森駅間の所要時間（下り平均）は、震災前と比較して21分増となります。
（現在の徐行ダイヤより34分短縮されます）
・「つばさ」は通常ダイヤでの運転となり、東京～山形・新庄間16往復を運転します。
・「こまち」は東京～秋田間14往復を運転します。東京～秋田間の所要時間（下り平均）は、震災前と比較して27分増となります。（現在の徐行ダイヤより32分短縮されます）
なお、はやぶさ号は、引き続きはやて・やまびこ号などと同じ料金で利用できます。
指定席券などは通常通り、乗車日の1ヵ月前10時からの販売です。
JR東日本 東北新幹線「特別ダイヤ」7月9日から：
http://www.jreast.co.jp/press/2011/20110601.pdf （PDF）
（秋田新幹線・山形新幹線を含む）